この教育法、この教材の特徴

ドラえもんを嫌うお子さんは少ないと思うが、興味を持つかどうかは別問題なので、本人に聞いてみると良いかもしれない。
ただ、小学館の教育ノウハウが詰まった教材なので、ドラえもんが好きかどうかに関わらず、親と一緒に楽しむことはできるだろう。
特別な能力を伸ばすというより、学ぶという行為や習慣を身につけるのが主眼にあるように思われる。
料金
月額は【プレ】1,998円、【年中・年長】2,268円(2015年度)。
毎月払いのほかに6ヶ月一括払いと12ヶ月一括払いがあり、毎月払いに比べて割引が設定されている。
また、最短受講期間は3ヶ月となっている。
進級時に連絡はあるが、退会の申し出をしない限り、自動継続となる。
教材詳細
「ぷちドラゼミ」はプレコース、年中コース、年長コースの3つに分かれている。プレコースは年少向けのイメージである。
小学生になってからは「ドラゼミ」として各学年ごとにコースがわかれている。
《コース》
毎月教材が届く月額制。
各コース4月号から始まり3月号で終了だが、途中から受講することも可能。
《教材特徴》
ぷちドラゼミには毎月の教育教材のほかに、例えば「入会時教材」と年4回(年長コースは年5回)の「特別教材」などがあり、この「特別教材」については年度途中での入会の場合は入会月以降分の配送となる。
パズルやおふろシート、ごほうびスタンプなど、ワーク以外にも教材が届くが、ぬいぐるみやオモチャのような物は特に届かない。(入会特典やキャンペーンなど、限定で何かが付くことはある)
各コースの内容を公式サイトから引用すると、
【プレ】
1日2ページを目安にワークブック。クレヨンで書いたり、シールを貼ったりと「手を動かす」作業がたくさん。内容は「かず」、「いろ・かたち」、「もじ・ことば」、「うんぴつ」、「考える力」。ワークが終わった分はカレンダーにシールを貼る。
【年中・年長】
ワークブックには主教材(「もじ・かず」、1日2ページ)と副教材(「ちえ」、1日4ページ)がある。
となっている。
毎月の紙教材だけでなく、時期によって鉛筆持ち方教具やかきかたノート、作文教材や時計教材がある。入会時には「しつけ・ルールBOOK」も届き、社会のルールなども学べる。
《特記事項》
日本国民から広く愛されているドラえもんをキャラクターとして使用。またドラゼミ自体には、「陰山メソッド」で有名な陰山英男先生がスーパーバイザーを務めている。
毎月の教材と一緒にドラえもんから手紙(誕生月にはバースデーカード、お正月には年賀状)が届くといったサービスもある。
また年中・年長コースの場合には、年2回の添削テスト有り。
《歴史》
小学館はもともと、小学生向けの教育図書出版を行っており、社名もそこから付けられている。昔は小学館の教育雑誌に、ベネッセの「進研ゼミ」の広告が掲載されていたが、むしろライバルを成長させることになったため、2000年代になってから小学館集英社プロダクションと共同でこの通信教育「ドラゼミ」を開始した。「ぷちドラゼミ」は小学生入学前、未就学児を対象としたコースの名称。
申込方法
無料の教材サンプル(1週間分)がある。
下記の参考サイトを参照。
基本情報
- 幼児教育 教材名
- ぷちドラゼミ
- 認知度ランキング
-
モンキくん独自調査による認知度ランク※参考
4.5/5段階評価 - 対象
- 未就学児なら誰でも
- 教材
- プリント、映像教材、ごほうびスタンプなど。オモチャのようなものは特に無し。
- コース
- 年齢別
- 費用
- 月額制
- 参考サイト