この教育法、この教材の特徴
3歳から始まり、中学3年生まで幼児教材が用意されている。教育方針は年齢や学年に合わせたコース制ではなく、独自設定された「級」があり、お子様の成長に合った教材で学習を進める。毎月2回の添削があり、担任制で、連絡ノートを通じて担任先生とコミュニケーションが取れる。

学研教室でも幼児コースがあるので通いの方が良いという方は、教室も合わせて検討すると良いと思う。通塾するほどではなく、家庭で学習をしたいという場合に、この通信教育サービスが候補になる。
教材は学研教室と同じもの。また、月に2回の添削指導がある。担任制であることや、年齢別にコースが別れておらず、お子様の習熟度に合わせて級が設定されているのが特徴的。
入会金が5,000円以上、月額も6,000円を超えているので家庭用の幼児教材としては高い方になる。
ポイントを集めるとプレゼントがもらえるなど、継続させるための工夫もされているが、月に2回の添削を続けられるかどうかも判断ポイント。
料金
別途答案返送にかかる通信費は各家庭の負担。
参考に、小学1年生になると教科数やタブレット教材などの組み合わせによって料金が変わる。
海外受講も可能。
支払いはクレジットカードか、銀行の自動引き落としから選択。
教材詳細
3歳から6歳まで、未就学児が対象。
《コース》
「幼児」とひとまとめになっているが、その子に合わせて必要な学習を進めていく。
そのため、「級」という設定がされている。
学研の級は、算数と国語は幼児から中学3年生まで、英語は小学1年生から中学3年生まで細かく設定されており、開始時に診断テストを受けてスタートの教材を決める。
《教材特徴》
学研教室と同じ紙教材(プリント)を使用する。
FAX質問は随時受け付けてもらえるが、1ヶ月の教育の流れは次にようになっている。
ご家庭から「前回提出分で直したもの」「今回新しく学習したもの」「連絡ノート」を返送する。
↓
担任制の講師から「添削されたもの」「新しく学ぶ教材」「連絡ノート」が郵送されてくる。
これを毎月約2回、繰り返していく。
「もじ」、「かず」、「ちえ」のプリントの学習と、添削して戻ってきた過去のプリントのやり直し。
担任が必要を判断すれば補助教材もあるようだ。
《特記事項》
保護者との手書きコミュニケーションの「連絡ノート」があり、家庭での学習のサポートをしてくれる。
また担任からは添削だけでなく、季節の挨拶などのメッセージが届く。
その他、お子様が学習を続けられるようなポイント制度があり、テストを提出するとポイントが貯まり、プレゼントと交換できる。
《歴史》
学習研究社から、現在は正式に”学研”という名前を社名にし、ホールディング化されている。
学研の事業は出版と教室が大きな2本柱で、この通信講座は学研教室を運営する学研エデュケーショナルが提供している。
申込方法
金融機関から引き落としを希望する場合は資料請求フォーマットから入会申込書と資料を請求。
下記の参考サイトを参照。
基本情報
- 幼児教育 教材名
- 学研通信講座「幼児」
- 認知度ランキング
-
モンキくん独自調査による認知度ランク※参考
3.5/5段階評価 - 対象
- 未就学児なら誰でも
- 教材
- プリント教材、月2回の添削
- コース
- 学研独自の級がある
- 費用
- 月額制
- 参考サイト