語彙力を鍛える幼児教育

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語彙力を鍛える幼児教育の必要性

幼児教育には様々なメリットがありますが、そのひとつとして挙げられるのが語彙力を鍛えることができるというものです。

1歳ぐらいからの教育によって語彙力を鍛えるというのは言い換えれば表現力を高めることであり、語彙力が低いと自分の気持ちや物事の説明をする時にも表現が陳腐なものになってしまいます。

これは子どもに限ったことではなく大人の場合でも問題視されており、例えば語彙力の低下を表している代表的な表現方法として若者を中心によく使われている「やばい」という言葉が挙げられます。本来この「やばい」というのは状況が良くない時に用いられる言葉ですが、現在では幅広いシーンで使われることがあります。

美味しい物を食べた時や楽しい時、嬉しい時などにも「やばい」の一言で感情やシチュエーションが表現されることがあり、これは他の言葉で表現する力が衰えている一面を表していると言えます。こうした表現方法が増えてきていることが語彙力の低下を意味しており、大人も注意しなければいけない問題となっています。

ベネッセ教育研究開発センターのサイトでも、国立教育政策研究所総括研究官の有元秀文氏が日本の社会生活環境が変わったことによって国語力の低下を招いていると指摘しています。


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参考:教室を超えて活きる国語力:ベネッセ教育研究開発センター

語彙力アップの効果

通信講座の活用など幼児教育を工夫することで幼少期から語彙力を鍛えることができれば、その時の気持ちや状況などを表現豊かによりわかりやすく言い表すことができますし、それだけ感情も豊かになってきます。


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表現力が高まれば自分の想いや考えなどがより相手に伝わりやすくなり、誤解によるミスコミュニケーションが減ることにつながり、近年問題視されているコミュニケーション能力の欠如といった状態も回避できることにつながります。

それ以外にも、例えば国語や歴史など言葉で学ぶ学問を学習する際に、頭の中で様々な表現を使ってイメージができるようになり、学習効率のアップも期待ができます。語彙力が強化されることによるメリットは多々あるので、幼児教育の一環として表現する力を身に付けさせてあげることはとても大切と言えるのです。

語彙力を上げる教育方法

語彙力をつけ、表現する力を鍛える為の教育方法として、子どもに沢山話をさせてあげる事をお勧めします。

親が子どもに言葉を聞かせて覚えさせることも大事ではありますが、実際に音として言葉を発することによって語彙を増やすことも同じく大事です。ですからその日の出来事を子どもが話すように促したり、今どんな気持ちでいるのかを聞いてみたり、積極的に子どもに話をさせるようにしてあげると良いでしょう。


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その際、子どもの話を聞く時には相づちを打つなど、しっかりとリアクションを取ることも大切です。親の反応が良いともっと話したい気持ちが強くなりますし、自分の気持ちを伝えたいという感情が働くことで脳を一杯に使って表現する力を養っていくことができます。

頭の中にない言葉はどうやっても出てこないため、語彙を増やす工夫も必要と言えます。語彙を増やすことに有効とされているのが絵本を読むことです。絵本には沢山の言葉や表現方法が含まれており、幼児からすれば知識の宝庫のような存在です。

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そして絵本から学ぶことができるのは言葉だけではなく、状況を判断したりイメージする力も鍛えることができます。上手にコミュニケーションが取れるようになる為の教科書のような役割も絵本がしてくれますので、どんどん読んであげて言葉だったり世界観を広げてあげるようにした方が良いでしょう。

つまり普段の何気ないコミュニケーションであっても、幼少期においての大切な教育になっているのであり、その為にも親子の時間を大切にしていくことが大事になってきます。